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企業・世帯調査における個別情報のリンケージによる統計分析

Research Project

Project/Area Number 08209128
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionNational Center Test for University Admissions

Principal Investigator

岩坪 秀一  大学入試センター, 研究開発部, 教授 (20141997)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 舟岡 史雄  信州大学, 経済学部, 教授 (50143962)
垂水 共之  岡山大学, 環境理工学部, 教授 (50033915)
大友 篤  日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (70114155)
Project Period (FY) 1996
Project Status Completed (Fiscal Year 1996)
Budget Amount *help
¥7,500,000 (Direct Cost: ¥7,500,000)
Fiscal Year 1996: ¥7,500,000 (Direct Cost: ¥7,500,000)
Keywordsミクロデータ / リンケージ / 企業・世帯調査 / 統計分析
Research Abstract

本研究の目的は、企業・事業所と世帯のような二つの異なる調査単位のミクロデータをリンケージする具体的な方法を開発することである。リンケージされたデータの統計分析によって、一方の調査単位のみからは期待出来ないような新知見を見出すことが可能である。リンケージの対象データとしては、「教育関連統計データと家計調査等経済関連統計データ」、「世帯関連統計調査データ相互間」、「家計調査データと貯蓄動向調査データ」等を取り上げた。
当初、『家計調査のミクロデータの積み上げから県別教育投資力といったものを説明出来ないか』検討し、手掛かりをつかむために共通試験(共通第1次学力試験及び大学入試センター試験)県別成績データの利用が検討された。しかしながら、現時点で地域別平均点などが明らかになることには問題が多いと懸念されるに至り、本年度は、以下に示すように教育関連統計データと経済関連統計データのリンケージにこだわらず、各研究分担者ごとに利用可能なミクロデータを用いてリンケージ実験等を行い、方法論上の問題点を洗い出す基礎研究に専念して、次年度以降に期することとした。
(1)教育関連統計データの調査と収集:過去に蓄積された教育関連統計データのうち、経済関連統計データと比較的リンケージがしやすいものとして、壮丁教育調査データと防災教育調査データを入手し、その整備に努めた。
(2)世帯関連統計調査データのリンケージ実験:総務庁統計局及び統計情報研究開発センターの専門家の協力を得て、就業構造基本調査、社会生活基本調査、全国消費実態調査及び住宅統計調査のミクロデータのリンケージの可能性とその方法に関する研究作業を行った。
(3)行動圏調査の時系列的解析と各種商業統計とのリンケージ手法の開発:7回にわたる岡山県及び周辺市の8,000名にわたる行動圏調査のミクロデータを入手し、調査項目の異同をチェックしてデータベース化を図った。
(4)家計調査と貯蓄動向調査のリンケージによるデータの高度利用とリンケージ手法の検討:家計調査と貯蓄動向調査の世帯共通項目のリンケージ・キ-としての有効性の検討、家計調査の時系列異同のチェックによるリンケージ・キ-の信頼性の吟味、検討等を行った。
以上の研究成果を基盤に研究分担を再編成して次年度に備え、本研究遂行の一層の効率化を図ることとした。

Report

(1 results)
  • 1996 Annual Research Report

URL: 

Published: 1996-04-01   Modified: 2016-04-21  

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