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精密補正AVHRR画像を用いた北東アジアの植生指標の時系列解析

Research Project

Project/Area Number 08241204
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionIwate University

Principal Investigator

横山 隆三  岩手大学, 工学部, 教授 (60005395)

Project Period (FY) 1996
Project Status Completed (Fiscal Year 1996)
Budget Amount *help
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 1996: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
KeywordsAVHRR画像 / 北東アジア / 植生指標 / 精密補正 / 時系列解析
Research Abstract

本研究は精密に補正されたNOAA衛星のAVHRR画像データを用いて、北東アジア地域の植生指数と地表温度の情報を用いて、植物繁茂地域の季節的挙動及び経年変化を明らかにしようとするものである。本年度の研究活動は、精密補正法の確立を目ざして、(1)地上実測データの収集、(2)精密補正の検証をおこなった。
(1)地上実測データの収集:地上実測データは盛岡市近郊とモンゴル地区で実施した。特に後者は平成8年7〜8月において、外モンゴル及び内モンゴルに研究室のスタッフが遠征して、草原、牧草地、砂漠などについて種々の条件下の計250事例の分光反射率の測定をおこなった。
(2)精密補正の検証:精密補正としては、太陽-対象画素-衛星の相対位置及び標高を考慮して、フランス気象庁が開発した「6S」を適用した。上記の実測期間におけるモンゴル地区のAVHRR画像に「6S」を適用して実測データと比較した。ほとんどの実測地点について、補正後の植生指数が実測値に近いものが得られた。「6S」の有効性の最終的な判断には、まだ数種の確認すべき事項はあるが、今のところは非常に有望であると考えている。
精密補正が確立したならば、補正処理した多時間のAVHRR画像をもとに、本来の目的としてのモンゴルを中心とする北東アジア地域の指数指数の観察をおこなっていきたい。

Report

(1 results)
  • 1996 Annual Research Report
  • Research Products

    (2 results)

All Other

All Publications (2 results)

  • [Publications] 雷莉菲、李永宏、横山隆三: "内モンゴル草原における植生指数とバイオマスの関係の究明(第一報)" 日本リモートセンシング学会第21回学術講演会論文集. 219-222 (1996)

    • Related Report
      1996 Annual Research Report
  • [Publications] 鈴木高士、横山隆三: "HTMLを用いた分光反射率実測データベースの構築" 日本リモートセンシング学会第21回学術講演会論文集. 157-160 (1996)

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      1996 Annual Research Report

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Published: 1996-04-01   Modified: 2016-04-21  

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