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土地被覆モンタリングと人間活動との相互作用の解析

Research Project

Project/Area Number 08241212
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionChiba University

Principal Investigator

建石 隆太郎  千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 助教授 (90114545)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 岡野 千春  千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 助手 (20272354)
黄 少博  千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 助手 (30272355)
Project Period (FY) 1996
Project Status Completed (Fiscal Year 1996)
Budget Amount *help
¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Fiscal Year 1996: ¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Keywords土地被覆 / 土地被覆分類システム / グランドトル-ス / 大陸規模 / AVHRR
Research Abstract

土地被覆の現状および変化を大陸規模で把握することは、水循環、熱・エネルギー循環などの地球環境研究を行う上で不可欠である。
本研究の目的は、AVHRRデータを用いて、大陸規模(特にアジア)で土地被覆の現状および変化を把握し、そのデータセットを作ることである。
1996年度はAVHRRデータを用いた大陸規模の土地被覆分類を行ったので、その方法を以下に述べる。
(1)土地被覆分類システム: アジア各国の土地被覆を考慮し、60クラスから成る階層構造の土地被覆分類システムを構築した。この土地被覆分類システムは地球環境研究目的と土地利用管理・計画目的のいずれに対しても用いられ得るように設定した。
(2)グランドトル-ス: 主として、アジア12ケ国から収集した主題図から均質な土地被覆を持つ領域を抽出し、土地被覆クラスコードをグランドトル-スとして、記録した。一部、現地調査によりその土地被覆を同定した。
(3)衛星データの処理: NOAA/NASA Pathfinder AVHRR Land Data Setである1990年の8km/AVHRRデータ10days compositeを用いた。下記の処理を行った。
(4)分類
グランドトル-スと(3)のPhenology情報とを比較し、Decision treeの分類ルールを設定する。最終分類は以下の3つの方法を重ね合わせることにより行う。
(1)グランドトル-スそのもの、(2)拡張グランドトル-ス、(3)Decision tree法による分類 これらの3つの内、上位ほど信頼性が高いので上位から順に優先する。
1996年度の成果は4分グリッド土地被覆データとグランドトル-スデータである。土地被覆データは40クラスから成っている。もう一つの成果はグランドトル-スデータである。収集されたグランドトル-スデータは、他のより正確な情報を加え、蓄積、改良することにより、今後のより改良された土地被覆分類に用いることができる。

Report

(1 results)
  • 1996 Annual Research Report

URL: 

Published: 1996-04-01   Modified: 2016-04-21  

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