Project/Area Number |
08245104
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
伊藤 嘉彦 京都大学, 工学研究科, 教授 (40026018)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
向山 光昭 東京理科大学, 理学部, 教授 (60016003)
丸岡 啓二 北海道大学, 理学研究科, 教授 (20135304)
田丸 良直 長崎大学, 工学部, 教授 (80026319)
斉藤 清機 岡山大学, 工学部, 教授 (60033239)
香月 勗 九州大学, 理学部, 教授 (40037271)
小林 修 東京理科大学, 理学部, 助教授 (50195781)
山本 嘉則 東北大学, 理学研究科, 教授 (60029519)
山本 尚 名古屋大学, 工学部, 教授 (10135311)
村橋 俊一 大阪大学, 基礎工学部, 教授 (60029436)
林 民生 京都大学, 理学研究科, 教授 (00093295)
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Project Period (FY) |
1996 – 1998
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥115,700,000 (Direct Cost: ¥115,700,000)
Fiscal Year 1998: ¥35,500,000 (Direct Cost: ¥35,500,000)
Fiscal Year 1997: ¥34,300,000 (Direct Cost: ¥34,300,000)
Fiscal Year 1996: ¥45,900,000 (Direct Cost: ¥45,900,000)
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Keywords | シリルホウ素化反応 / 不斉エポキシ化反応 / 分子内ディールス・アルダー反応 / N-トシル-4-ビニリデン-2-オキサゾリジノン / タキソールの合成 / 二点配位型チタン系ルイス酸 / 光学活性アリルシランの合成 / パラジウム(0)イソニトリル錯体 / ο-アリリックヒドロキシアミンの〔2,3〕転位 / ベンジル位の不斉ヒドロキシル化 / メソ環状エーテルの非対称化による不斉合成 / タキソ-ル不斉全合成 / アリルスズとアルデヒドの分子内反応 / 海洋産ポリ環状エーテルの合成 / キラル金属錯体触媒 / 触媒的不斉反応 / タキソ-ル骨格の構築 / アミンのα-位酸化触媒 / アリル金属試薬 / アリル化剤 / 光学活性アリルシラン / 光学活性アレニルシラン |
Research Abstract |
(1)立体選択的炭素-ケイ素結合形成反応の開発に関して、Pd,Pt,Ni錯体触媒の使い分けによりオレフィン、アセチレン、ジェン類の立体選択的シリルホウ素化反応に成功した。(2)オレフィン類の不斉エポキシ化反応で新規サレンマンガン錯体触媒を分子設計して合成し、高効率エポキシ化反応を達成した。(3)N-ベンジルヒドロキシアミンによって連絡したジェノフィンとジェンの分子ないディールス・アルダー反応を検討して、高収率で、かつ縮環部が完璧なシスの立体化学をもつ環状化合物の合成に成功した(4)4-位にアレン結合をもつN-トシル-4-ビニリデン-2-オキサゾリジノンが各種オレフィンやアセチレン類と特異な熱環化反応して新規な2-オキサゾリジノン誘導体に変換されることを発見した。(5)二点配位型チタン系ルイス酸を開発してカルボイル基やエーテル酸素の二重活性化の機構を明らかにするとともに、光学活性ビナフトールを基板とする二点配位型チタン触媒を設計、合成した。これを用いて実用的な不斉アリル化反応を開発した。(6)前年に完成したタキソール全合成をさらに改良すると共に、タキソール類縁体の合成を達成した。
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