DNA複製関連遺伝子の発現制御を担う共通の転写因子DREF
Project/Area Number |
08250226
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Aichi Cancer Center Research Institute |
Principal Investigator |
廣瀬 富美子 愛知県がんセンター, 生物学部, 研究員 (60208882)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山口 政光 愛知県がんセンター, 生物学部, 室長 (00182460)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 1996: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
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Keywords | DNA複製 / 転写因子 / ショウジョウバエ / DRE / DREF / トランスジェニックフライ |
Research Abstract |
本年度は、DREF遺伝子の発現調節部位の解析、並びに個体を用いたDREFの機能解析に必要な遺伝子導入ハエを樹立するとともに突然変異体の作成に着手し、以下の成果を得た。(1)DREF遺伝子の5'非翻訳領域に存在するDREF遺伝子の発現に必須な約10bpからなる配列とそれに結合するタンパク質因子の存在を明らかにした.one hybrid screening法によるこのタンパク質因子の遺伝子単離を開始した.(2)zerknullt遺伝子産物は、DREF遺伝子のプロモーターを負に制御することを明らかにしている。DREF遺伝子の+240〜+254に存在する配列がzerknullt遺伝子産物による負の制御の標的となっていることを明らかにした.zerknullt遺伝子産物による負の制御機構を解析するのに必要な抗zerknulltタンパク質抗体を作製した.(3)野性型DREFおよびdominant negative型DREFタンパク質を、ヒートショックプロモーターあるいは、唾腺、複眼原基特異的に転写されるエンハンサー/プロモーター利用して、異所的に強制発現させる遺伝子導入ハエを複数系統樹立し、唾腺、複眼原基それぞれにおける異所的なDNA複製が起こる結果を得た.(4)DREF遺伝子がbig brain(bib)遺伝子の上流約10kbに位置することを見い出し、bibのP element insertional mutantを入手した。このハエを用いて、Pエレメントのlocal transpositionによって得られるDREF遺伝子の突然変異体をスクリーニングしている.
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)