Project/Area Number |
08255210
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
大垣 眞一郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20005549)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大瀧 雅寛 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (70272367)
滝沢 智 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (10206914)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 1996: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | 都市構造 / 水資源・水供給システム評価 / 逆累積降雨量 / 逆累積水使用量 |
Research Abstract |
大都市空間のような高密度化に伴う環境と人間に関わる諸問題のうち、高密度居住・生産空間への安全・安定な水供給の今後の変化を予測し、あるべき構造を明らかにする。現実に水供給が停止した事例として、日本の1994年(平成6年)渇水の実態を分析することにより、都市の水供給構造とその安定性に関する指標を検討した。 ある町の断水が起こる前の最大貯留量を、降雨量と水使用量から算定し指標とした。 四国瀬戸内海側の各都市の1994年(平成6年)の水使用量と降雨量のデータを基にして、新たに提案した指標に基づいて整理した結果、各町における水の利用形態に相違があるものの、各町における断水が起こる前の最大貯留量によって、その町が何日前後保てるだけの貯留量を持つ構造であるかということが評価できた。
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