Project/Area Number |
08264220
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
西條 将文 大阪大学, 細胞生体工学センター, 助手 (90221986)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥3,600,000 (Direct Cost: ¥3,600,000)
Fiscal Year 1996: ¥3,600,000 (Direct Cost: ¥3,600,000)
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Keywords | ヌクレオチド除去修復 / 色素性乾皮症 / XPA / RPA / 蛋白質間相互作用 / プラスミド・シャッフリング / two-hydrid system |
Research Abstract |
我々は以前に、XPA蛋白質(XPA)の損傷DNA結合能がRPAにより上昇すること、また抗XPA抗体による免疫沈降で細胞抽出液よりRPAがXPAと共沈することを示しているが、ヌクレオチド除去修復(NER)におけるXPAとRPAの結合の意味については明らかではなかった。そこで、RPAの70kDaサブユニットとの結合に必要な領域を含むXPAのDNA結合ドメインに対するモノクローナル抗体を作成した。得られた抗体のうち2クローンは、試験管内無細胞DNA修復反応を阻害した。またこれらの抗体は、XPAとRPAの結合を阻害したが、XPAの損傷DNA結合活性は阻害しなかった。これらの結果より、XPAとRPAの結合のNERにおける重要性が示唆された。 出芽酵母におけるXPAのホモローグであるRad14も酵母RPAと結合したので、酵母RPA各サブユニットの遺伝子(RFA1,2,3)に突然変異を導入し、UV高感受性株、温度(高温および低温)感受性変異株のスクリーニングをプラスミド・シャッフリング法により行った。UV高感受性株はrfa1変異株で2株、温度感受性変異株はrfa1変異株で1株、rfa2変異株で4株、rfa3変異株で3株の計8株を単離し、変異部位を決定した。 酵母two-hybrid systemを用いて得られた5種類のXPAと結合する新規の蛋白質(XPA binding protein;XAB1-5)のうち、XAB1はGTP/ATP結合モチーフ、XAB2はTPRモチーフを持つことがわかった。
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