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RNA性転移因子(SINE)の生成に共役した組み換えの分子機構

Research Project

Project/Area Number 08280209
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionTokyo Institute of Technology

Principal Investigator

岡田 典弘  東京工業大学, 生命理工学部・生体機構学科, 教授 (60132982)

Project Period (FY) 1996
Project Status Completed (Fiscal Year 1996)
Budget Amount *help
¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 1996: ¥2,400,000 (Direct Cost: ¥2,400,000)
KeywordsSINE / ヘビクビガメ / レトロトランスポゾン / 逆転写酵素 / PCR法
Research Abstract

SINE生成の組換え反応を理解することは、高等生物における未知の組換え機構の発見や、あるいは既知の組換え反応系が全く異なる現象へ転用されている事実を明らかにすることにつながるものと考え、以下の実験を行った。
1.ヘビクビガメのゲノムからのCR1様レトロトランスポゾンの単離
SINEに逆転写酵素を供給していると考えられる、CR1様因子の活性型遺伝子をヘビクビガメのゲノムライブラリーより単離する。これらの中から全長を保持した遺伝子をスクリーニングする。この実験を行うには、プローブに用いるためにCR5′上流領域の配列情報が必要であるが、全長がクローニングされていないため、カセットPCR法を用いて、ヘビクビガメゲノム中のCR1の3′末端から上流に向かってウォーキングを行い、この情報を基にプローブを作製し、目的の遺伝子を単離した。
2.CR1がコードする逆転写酵素の発現、精製
3.CR1逆転写酵素によるSINEの認識特性の解析
実験は現在も進行中であり、今後も引き続きデータが増えることが予想され、さらなる検討を加えていく予定である。

Report

(1 results)
  • 1996 Annual Research Report

URL: 

Published: 1996-04-01   Modified: 2016-04-21  

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