情報教育のための小中高の接続性を有したカリキュラムの開発
Project/Area Number |
08358004
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
Educational technology
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Research Institution | The University of Electro-Communications |
Principal Investigator |
岡本 敏雄 電気通信大学, 大学院・情報システム学研究科, 教授 (60125094)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大岩 元 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (20011679)
佐伯 胖 東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (60084448)
後藤 忠彦 岐阜大学, 教育学部, 教授 (30021306)
西之園 晴夫 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (90027673)
水越 敏行 関西大学, 総合情報学部, 教授 (20019409)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥3,800,000 (Direct Cost: ¥3,800,000)
Fiscal Year 1996: ¥3,800,000 (Direct Cost: ¥3,800,000)
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Keywords | カリキュラム開発 / 情報科学 / 総合科目 / 新しい学力観 / 総合的な学習 / 情報リテラシー |
Research Abstract |
研究計画に基づき、次のように研究を遂行した。 1.情報教育カリキュラムの構成・内容,指導方法等に関し,小・中・高の接続性を考慮しつつ新しいカリキュラムを提案した。 2.構成されるカリキュラムに対し,情報教育の総合科目としての体系化を念頭に入れ,情報の専門家の立場から,意見をまとめ,それに基づく検討をおこなった。広く専門家からの意見を聞き,過去の研究成果をもとに情報科学および情報教育に関するミニマムエッセンシャルズの選定を行なった。 3.情報教育に関する体系的なカリキュラムとして、新しい学力観の視点を念頭に入れ、21世紀に成人する生徒にとって,小・中・高等学校段階で習得すべき国民的素養としての情報教育の内容について、来るべき新しい社会での活用を想定して検討した。 4.本研究において構成したカリキュラムの実現可能性や現行カリキュラムとの適合性および,カリキュラム運用上必要となるであろう社会的準備等に関し,統合的な視点から検討を行なった。 上記について,技術的,心理的,教育的,および社会的視点から,情報教育を統合科目として体系化していくことを念頭に入れた上で,グループ間の整合性をとりながら国民的素養としての情報リテラシーの育成を目指す統合的なカリキュラムに対する提案をまとめ、報告書を作成した。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)