Project/Area Number |
08457176
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Gastroenterology
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Research Institution | Tokyo Metropolitan Institute of Gerontology |
Principal Investigator |
宮坂 京子 (財)東京都老人総合研究所, 臨床生理部門, 研究室長 (90166140)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
増田 正雄 財)東京都老人総合研究所, 臨床生理部門, 助手 (20260284)
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Project Period (FY) |
1996 – 1997
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1997)
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Budget Amount *help |
¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | コレシストキニン / CCK / CCK受容体 / 遺伝子発現 / CCK-A受容体遺伝子欠損 / CCK-A-receptor / 遺伝子発現調節 / OCK / CCK-releasing-factor / luminal CCK-releasing-factor (LCRF) |
Research Abstract |
1。1996年、luminal CCK releasing factor(LCRF)が部分精製された。N-末端より41個のアミノ酸が同定されたが、全残基はまだ不明である。我々は、LCRF1-35を合成し、抗体を作成、RIAをestablishし、LCRFの全アミノ酸構造決定を試みるとともにLCRF1-35の生物活性を確認した。さらに、分泌動態を検討している。 2。ラット、マウス、ヒトのCCK-A受容体遺伝子のゲノムクローニングを完了した。ラットのCCD-Aレセプター遺伝子は、14番染色体にあり、約10kb,5exon,4intronからなる。肥満ラットは、プロモーター領域を含む約6.8kbにわたって欠損がみられた。 3。膵臓部分摘出後の膵臓の再生はCCK-Aレセプター欠損ラットでは、正常ラットに比較し、遅延していた。実験的に膵障害(膵管結紮による)をおこした場合、急性障害度は正常ラットと同様であったが、再生が遅延していた。胃において、CCK-Aレセプター欠損ラットでは、CCK-B/gastrinレセプターの遺伝子発現が増加しており、胃酸分泌が亢進、壁細胞の肥大がみられた。CCK分泌はCCK-Aレセプターの存否には影響されなかった。 4。CCK-Aレセプター欠損ラットでは、光に対する視索上核の反応が障害されていた。 5。拘束ストレスに対する、リンパ球のsubpopulationは、CCK-Aレセプター欠損と正常ラットとの間に差がみられなかった。 6。CCKは、胃の迷走神経求心路を興奮させるが、これはCCK-Aレセプターを介して生じることを確認した。 7。CCK-Aレセプター欠損ラットでは、小腸内刷子縁膜酵素活性が増加していた。 8。CCK-A受容体遺伝子ノックアウトマウスを作成した。
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