• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

英語作文過程支援ソフトの作成

Research Project

Project/Area Number 08610276
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Section一般
Research Field Educaion
Research InstitutionHiroshima City University

Principal Investigator

青木 信之  広島市立大学, 国際学部, 助教授 (80202472)

Project Period (FY) 1996
Project Status Completed (Fiscal Year 1996)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1996: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywords英作文 / coherence / 作文プロセス / Topical Strnctnre analysis / コンピュータソフト
Research Abstract

英語作文過程の中の推敲過程を支援するコンピュータソフトを作成した。外国語で作文を書く際、言語能力不足や認知負荷そして文化上の差異からくる論理構成の違いなどの点から談話的つながりの欠如した作文を産出してしまうことが多々ある。
本補助金で作成したソフトCOAN(Coherence Analyzer)は、英語で書いた作文をテキストファイルで読み込み、その談話構造をトピックのつながりから分析できるソフトである。
フィンランドの言語学者、Liisa Lautamattiのtopical structure anaysisという考えをコンピュータ上で実現できるようにした。Topical structure anaysisはトピックの流れを続く文のトピックが同じであるparallelprogression、続く文のトピックが異なっているsequential progression、そしてひとつづきの文章の最初と最後のトピックが同じであいだにsequential progressionが挿入されているextended parallel progressionの3つのつながりで表すものである。作文をテキストファイルで読み込み、それぞれの文のトピックをクリックし、つながっているトピック及びつながりの種類を選ぶことによって、COANは作文の談話的流れをコンピュータ上で表示する。その談話構成はダイアグラムで視覚的に表されると同時にそれぞれのつながりの割合がパーセンテージで示される。
COANを使ってtopical structure anaysisを瞬時に行えることにより、英語の能力や母語での作文能力がどのように英語作文の一貫性と関係しているかなど、大量の作文データを分析することが可能になる。また教育的応用として教師が多数の生徒の作文の論理的問題点を示してやることや、生徒同士での作文分析などもわずかな労力で可能となる。
注 ソフト名称をRePA(Revising Process Analyzer)からCOANに変更した。

Report

(1 results)
  • 1996 Annual Research Report

URL: 

Published: 1996-04-01   Modified: 2016-04-21  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi