Project/Area Number |
08640157
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
解析学
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
望月 望 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (00005761)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
麻生 透 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 助教授 (00111352)
浦川 肇 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (50022679)
鈴木 義也 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (30005772)
大野 芳希 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 助教授 (80005777)
岡田 正己 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (00152314)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1996: ¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
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Keywords | ウェイヴレット / 不変部分空間 / コロフキン作用素 / 強擬凸多様体 / ヤング-ミルズ接続 / リー群 / 強星型関数 |
Research Abstract |
1.岡田正己は信号処理・画像処理の基礎となる数学について研究し、ウェイヴレット理論を応用することにより新しい結果を得た。これから新しい理論の展開の可能性が期待される。 2.大野芳希は古典的な関数環を基礎とする不変部分空間の研究を、T^2上のベクトル値関数のなすL^2空間のそれに拡張して行い、新しい結果を得た。 3.鈴木義也は関数近似理論の研究を継続している。今回は一般化されたコロフキン作用素について研究し、新しい結果を得た。 4.浦川 肇はコムパクト強擬凸多様体上のヤング-ミルズ接続のモデュライ空間を決定した。また、ターゲットがリー群或いは等質空間である調和写像の特徴づけについて研究し、新しい結果を得た。 5.麻生 透は連結半単純リー群のTC一対が同値となるための条件について研究し、新しい結果を得た。 以上の研究は何れも既に発表されているか、又は発表が決まっているものであるが、現在発表のための準備段階のもので、次がある。 6.望月 望は単位円板状の単葉正則関数について研究し、それが位数αの強星型関数となるための十分条件を得た。
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