Project/Area Number |
08640183
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
解析学
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
泉池 敬司 新潟大学, 理学部, 教授 (80120963)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
羽鳥 理 新潟大学, 大学院・自然科学研究科, 助教授 (70156363)
渡辺 恵一 新潟大学, 理学部, 助教授 (50210894)
磯貝 英一 新潟大学, 理学部, 教授 (40108014)
寺沢 達雄 新潟大学, 理学部, 教授 (00197790)
斎藤 吉助 新潟大学, 理学部, 教授 (30018949)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 1996: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | ハ-ディ空間 / テープリッツ作用素 / 不変部分空間 / コロフキンの定理 / ブラシュケ積 / ブルゲン環 |
Research Abstract |
1)研究代表者は作用素論とハ-ディ空間の不変部分空間について,はば広く研究を行なった。トーラス上ではある種の作用素に関係する不変部分空間を確定し,n-調和関数のブルゲン環を決定した。またコロフキンの定理を満たすいくつかの作用素を決定した。特にQC-関数に対して点列コロフキンの定理が成立することを示した。 2)磯貝は信頼係数と区間幅が与えられた条件の下で,母数の信頼を間を構成し,その被覆確確率収束の速さを求めた。 3)渡辺は非可換L^P空間の間の線型等長作用素は,全射かつ*-保存ならば,自然に定まるJordan*-同型を用いて記述できることを示した。 4)羽鳥は自然なスペクトルをもつラディカルに入らない測度の存在を示し,LausenとNeumannの問題を解決し,また可換バナッハ環の最大正則部分環とアポストル環が一致するための十分条件を与えた。
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