Project/Area Number |
08672309
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Surgical dentistry
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
櫻井 和裕 広島大学, 歯学部, 助手 (70253094)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉賀 浩二 広島大学, 歯学部, 助教授 (70112216)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 1996: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 白金化合物 / 温熱化学放射線療法 |
Research Abstract |
現在、頭頚部領域悪性腫瘍では化学療法剤として白金化学物が最も多く使用されている。しかし、重篤な副作用を生じることがあり、これらが十分な臨床効果を得る上での障害となることがある。そこでわれわれは、現在まで臨床においてより有効な治療を行うことを目的に抗癌剤と温熱との併用効果および薬剤の最適な投与時期について検索し、以下の結果を得た。 1.In vivoの系にて白金化合物は温熱により抗腫瘍効果増強を示した。 2.薬剤の投与時期は、温熱処置開始直前が最適な条件であること。 温熱による白金化合物の抗腫瘍効果増強の作用機序は、in vivoの系にて腫瘍組織内の薬剤濃度が上昇すること、in vitroの系では細胞内への薬剤の取り込みが増加すること。 今後、温熱あるいは放射線と白金化合物を併用した際、白金とDNAの結合する割合の変化について、細胞周期の変化について検索することが必要である。また、放射線と併用する際、白金化合物の投与時期について検索することが必要である。
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