Project/Area Number |
08680294
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
教科教育
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Research Institution | Shimane University |
Principal Investigator |
吉名 重美 島根大学, 教育学部, 助教授 (50032628)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
卜田 隆嗣 島根大学, 教育学部, 助教授 (40202113)
島畑 斉 島根大学, 教育学部, 助教授 (40144688)
手塚 実 島根大学, 教育学部, 助教授 (50108784)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1996: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | ピアノ指導 / 高齢者 / 生涯教育 |
Research Abstract |
地元の三世代同居家族との臨床実験(ピアノ指導)を行いながら、老人ホーム等の施設を訪れ、資料・情報を収集した。そして教育研究として、以下のとを遂行した。 小学生、母親、祖父母の三世代にピアノの指導を行う為に、また大学における社会人講座等を開催する為の資料を作成した。またビデオによる記録を行い、その分析をおこなった。 神奈川県茅ヶ崎市の翔福祉センター、静岡県掛川市の施設を訪問し、音楽の集団療法に見られる諸問題を、ビデオ記録の分析を通して研究した。また隣接領域と考えられるミュージックセラピーに関しても、東京出張などで資料収集をおこなった。 「高齢者のためのピアノ指導書」試作版を完遂した。これは基本的には個人指導を念頭においたものだが、従来の集団指導が抱える問題点を踏まえつつ、集団指導への応用が可能なものの作成を目指した。将来的には、5年、10年単位で指導書の完成版を創る。 高齢者の為の音楽指導については、 1.地方公共団体による指導、2.一般企業による指導、3.ボランティアによる指導 が行われていた。しかしながら、筆者の考察では、まだ大学教官による指導は、2.3の例を除いて、行われていなかった。この点がこの研究の発端となり、この一年間で、ステップ・バイ・ステップで発展・研究させた。それはこの研究費によって得るとろが大であった。 今後教育学部の学生指導に関しても、教育関係機関以外の福祉施設に就職・教育活動を、今後展開しなければない。その為に、各地の公共施設を訪問し、介護者・高齢者と討論し、研究資料を作成した。 今後もこの研究を続け、有意義な成果発表へと発展させることが重要である。その為に来年度以降の科学研究費に申請中である。以上を鑑み、この研究費は一年間であったが、私にとって、非常に有効、かつ有益であった。
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