大規模ニューラルネットワークの追加学習性に関する研究
Project/Area Number |
08680412
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Intelligent informatics
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
荒井 正之 帝京大学, 理工学部, 助手 (70212602)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
奥田 健三 作新学院大学, 経営学部, 教授 (70125813)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1996: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | ニューラルネットワーク / 追加学習 / 文字認識 |
Research Abstract |
大規模ニューラルネットワークの追加学習性に関する研究を行ってきた.追加学習には,新しいカテゴリーが発生した場合の追加学習(以下,カテゴリー追加学習と呼ぶ)と学習済みカテゴリーに対する知識修正のための追加学習(以下,知識修正追加学習と呼ぶ)がある. カテゴリー追加学習については、我々が過去に提案している"Honeycombネット"にその能力があることが判明し,実験を通し明らかにした(研究発表2番参照).知識修正追加学習については,新たに"HoneycombネットIII"を提案した."HoneycombネットIIIは3層構造のニューラルネットワークであり,1層目と2層目にベクトル量子化型ネットワークを配置することにより、追加学習能力を実現している.HoneycombネットIIIに関する研究成果は,すでに電子情報通信学会に論文を投稿し,条件付き採録となっている. 上記の研究を通し,ニューラルネットワークの追加学習が手書き漢字用マルチテンプレート認識辞書に適用可能であることが明らかになった.「手書き漢字用マルチテンプレート辞書の調整法(研究発表1番参照)は,その成果をまとめたものである.さらに電子情報通信学会に「手書き文字認識における個人辞書の作成法」を投稿し,条件付き採録となっている.これもニューラルネットワークの追加学習を適用したものである.
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)