Project/Area Number |
08680455
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
社会システム工学
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Research Institution | University of Toyama |
Principal Investigator |
菊田 健作 富山大学, 経済学部, 教授 (30126487)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
古賀 さゆり 富山大学, 経済学部, 助手 (50283057)
小野 理恵 富山大学, 経済学部, 助手 (40283056)
白石 俊輔 富山大学, 経済学部, 助教授 (60226313)
醍醐 元正 富山大学, 経済学部, 助教授 (40145925)
中島 信之 富山大学, 経済学部, 教授 (20094667)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 1996: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | ゲーム理論 / 探索問題 / 最適解 / シャプレー値 / ファジイ理論 / AHP / WWW / 最適制御 |
Research Abstract |
1。菊田はW.H.Ruckleとの共同研究でQuiet Accumulation Gameの分析をし、HiderとSeeker各々の最適戦略の分析をした。この結果を「数理計画モデルの最適化と応用に関する研究」(1996年12月、金沢大学)で発表した。 2。菊田は移動距離を考慮したグラフ上の探索問題に協力ゲームの理論を組み合わせて、各ノードの重要度を示すと考えられる指数を与えた。この結果を、オペレーションと量的マネージメントに関する第1回国際会議(1997年1月、ジャイプール、インド)と、日本オペレーションズ・リサーチ学会(1996年5月、小樽商大)で発表した。 3。菊田は有限グラフ上の移動費用を考慮した探索ゲームの解を求め、このモデルの一般化への考察を行なった。この結果を、国際OR学会連合IFORS主催第14回国際会議(1996年7月、バンクーバー、カナダ)で発表した。 4。中島と醍醐は消費者の多様なニーズに応えうるファジイ商品選択システムの構築を行ない、WWWシステム上に実現した。 5。白石はマックス型関数の上半連続性を保証する新しい条件を導いた。この結果を「数理計画モデルの最適化と応用に関する研究」(12月、金沢大学)で発表した。 6。小野はmultialternative gameの多重線形化を行なった。その結果を投票ゲームに応用しバンザフ指数の拡張をした。この結果を研究集会「不確実性を含むシステムにおける最適化手法」(1996年10月、京都大学)で発表した。 7。古賀は最適制御問題の新たな正則性を導き、従来の正則性条件の適用範囲外であった共役点が最適性条件となることを示した。この結果を研究集会「連続と離散の最適化数理」(1996年10月、京都大学)で発表した。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)