ミニマックス計画法と非線形計画問題の感度分析の研究

Research Project

Project/Area Number	08680456
Research Category	Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
Allocation Type	Single-year Grants
Section	一般
Research Field	社会システム工学
Research Institution	University of Toyama
Principal Investigator	白石俊輔富山大学, 経済学部, 助教授 (60226313)
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha)	小野理恵富山大学, 経済学部, 助手 (40283056) 古賀さゆり富山大学, 経済学部, 助手 (50283057) 醍醐元正富山大学, 経済学部, 助教授 (40145925) 菊田健作富山大学, 経済学部, 教授 (30126487) 中島信之富山大学, 経済学部, 教授 (20094667)
Project Period (FY)	1996
Project Status	Completed (Fiscal Year 1996)
Budget Amount *help	¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000) Fiscal Year 1996: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Keywords	非線形計画法 / 感度分析 / 最適制御 / ゲーム理論 / ファジイ理論 / AHP / WWW / 微分不可能関数
Research Abstract	1.白石はマックス型関数の上半連続性を保証する新しい条件を導いた。この結果を研究集会「数理計画モデルの最適化と応用に関する研究」(12月、金沢大学)で発表した。 2.白石は大分大学小畑経史との共同研究で、マックス型関数の方向微分公式をInvex最適化問題に適用することにより、最適値関数の方向微分が存在する条件を明らかにした上で感度分析結果を得た。 3.白石は大分大学小畑経史との共同研究で、CGIを利用した双方向WWWシステムによるAHPの一対比較行列の重要度計算システムを構築した。 4.中島と醍醐は消費者の多様なニーズに応えうるファジイ商品選択システムの構築を行い、WWWシステム上に実現した。 5.菊田はW.H.Ruckleとの共同研究でQuiet Accumulation Gameの分析をし、HiderとSeeker各々の最適戦略の分析をした。この結果を「数理計画モデルの最適化と応用に関する研究」(12月、金沢大学)で発表した。 6.古賀は最適制御問題の新たな正則性を導き、従来の正則性条件の適用範囲外であった共役点が最適性条件となることを示した。この結果を研究集会「連続と離散の最適化数理」(10月、京都大学)で発表した。 7.小野はmultialternative gameの多重線形化を行った。その結果を投票ゲームに応用しバンザフ指数の拡張をした。この結果を研究集会「不確実性を含むシステムにおける最適化手法」(10月、京都大学)で発表した。