超高速FMリフレクトメータによるプラズマの動的挙動の研究
Project/Area Number |
08680496
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
プラズマ理工学
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
間瀬 淳 筑波大学, 物理工学系, 助教授 (00023325)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
板倉 昭慶 筑波大学, 物理学系, 講師 (80015544)
石井 亀男 筑波大学, 物理学系, 助教授 (10015844)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Fiscal Year 1996: ¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
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Keywords | マイクロ波 / リフレクトメータ / 高速周波数変調 / プラズマ診断 / 密度分布 / 密度揺動 / プラズマ輸送 |
Research Abstract |
1.8-12GHzのバラクタ同調発振器にアクティブマルチプライヤを用いることにより、16-24GHz、100mWの掃引発振器を構成し、既存の12-18GHz帯と同一送信ホーンに重ね合わせることにより、8-24GHzの超高速FMリフレクトメータシステムに拡張した。 2.上記リフレクトメータをガンマ10セントラル部及びバリア部密度分布測定に適用した。高速掃引(<20μs)に依存して密度揺動の影響も減少し、密度分布再構成の信頼度が向上することを確認した。また、信号処理法についても検討を行い、従来の零クロス法と比較し、最大エントロピー法(MEM)による周波数解析手方が、同じ掃引速度のときは良い結果をもたらすことを見出した。現在、信号処理法の最適化を図るため、ウェーブレット解析法をリフレクトメータに初めて適用している。初期実験では、MEM周波数解析法より安定な密度再構成が実現している。 3.超高速掃引により密度分布信号と低周波密度揺動信号の周波数領域での分離が可能なことを利用し、両者の同時測定が出来ることを実験的に初めて検証した。これは、同一位置での密度及び密度揺動の同時評価を与えるため、今後の揺動輸送の研究に貢献するものと考えられる。 4.方位角方向に2台設置したFMリフレクトメータを用い、同一磁気面上での密度揺動の相関測定を行い、クロススペクトル解析から、方位角方向のドリフト速度すなわちプラズマの回転速度を評価した。ドリフト波領域の低周波揺動は、ExB回転速度5-10×10^3m/sでプラズマとともに回っていることを見出した。イオンサイクロトロン周波数領域の電磁波動(アルフベン波)では回転は観測されなかった。
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Report
(1 results)
Research Products
(14 results)