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健康増進に対する運動、栄養および喫煙への介入の相互作用について

Research Project

Project/Area Number 08770281
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Public health/Health science
Research InstitutionSendai University

Principal Investigator

小松 正子  仙台大学, 体育学部, 助教授 (30186796)

Project Period (FY) 1996
Project Status Completed (Fiscal Year 1996)
Budget Amount *help
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1996: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywords健康増進 / 禁煙 / 運動 / 肺活量 / 骨密度 / 相互作用 / コレステロール / 免疫
Research Abstract

日頃、運動習慣を持たず、かつ、喫煙する若者に対し運動指導および禁煙指導による介入を行い、それぞれの効果および相互作用の有無を検討した。対象は研究代表者の所属する体育大学の学生計7名とした。第1段階として、エルゴメーター運動を12日間行った(1日30分週5日)。次いで、約2週間の休みの後、禁煙18日(第2段階)および第3段階として禁煙に加え、エルゴメーター運動(第1段階同様)を行った。各段階の前後で計5回以下の項目について検査した。項目:心肺機能(肺活量、1秒率、血圧)、体脂肪率、血液検査(コレステロール、GOT・GPT、血糖、血球数、免疫能)、骨密度。
第1段階終了後の主な項目の変化率の平均値は、肺活量が1.02倍、骨密度が1.01倍、総コレステロール0.94倍、HDLコレステロール0.93倍などであった。全般的にみて健康増進効果がみられたのは禁煙に完全に成功した1例のみであり、この例では運動により肺活量が1.08倍(3,420ml→3,680ml)、禁煙により1.25倍、運動・禁煙により1.27倍となった。骨密度では、運動により1.08倍(stiffnessが77→80)、禁煙により1倍(効果なし)、運動・禁煙により1.08倍などの効果が認められた。すなわち運動・禁煙両者による検査値変化の過剰分(過剰相対危険度)は、運動、禁煙それぞれによる過剰分の合計にほぼ等しい値を示し、運動・禁煙の肺活量、骨密度に対する効果は相加的であったといえる。

Report

(1 results)
  • 1996 Annual Research Report

URL: 

Published: 1996-04-01   Modified: 2016-04-21  

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