Budget Amount *help |
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1996: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Research Abstract |
1.遺伝子クローニング PCR法による遺伝子クローニングを行った。 胎児脳C-DNAライブラリーを鋳型としCGG配列を含むプライマーを用いて、PCRを行い、PCR産物をサブクローニングした。上記のクローンを抽出し塩基配列を決定後,CGG配列を多く含むクローンをプライマーに用い、cosmid DNAライブラリーを鋳型としてPCRを行った。 2.クローニングしたcosmid DNAのFISH解析 15個のクローニングしたcosmid DNAをプローベとしてニックトランスレーション法によりジゴキシゲニン標識しハイブリダイズ後ジゴキシゲニンFITC染色にてシグナルを検出したところ、1q21-q23,7q11.2,12p13,16q22,16q13.3にマップされた。しかしながら現在のところX染色体にマップされたクローンは認められていない。 これはCGG配列はCpG配列中に存在することにより、非特異的にクローニングされていることが推測される。従って今後はコンセンサスシークエンスからのクローニングに切り替えて研究を継続する予定である。
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