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網膜剥離における視細胞のアポトーシスに関する研究

Research Project

Project/Area Number 08771474
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Ophthalmology
Research InstitutionShinshu University

Principal Investigator

徳島 忠弘  信州大学, 医学部・附属病院, 助手 (40273106)

Project Period (FY) 1996
Project Status Completed (Fiscal Year 1996)
Budget Amount *help
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1996: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywordsネコ / ラット / 網膜剥離 / アポトーシス / レチノイド / ニューロトロフィン
Research Abstract

ネコおよびラットを用いて実験的網膜剥離を作成した。しかし、ラットの方がネコよりも取り扱いが容易であるため、その後の実験はラットを主な材料に行った。ラット強膜に切開を加え、神経網膜をこの創に嵌頓させることによって実験的網膜剥離を作成した。網膜剥離作成後、経時的(1、2、3、7、14、28日後)にラット眼球を摘出し、網膜の形態を光学顕微鏡および電子顕微鏡的に検討した。光学顕微鏡用のパラフィン切片を用いてTUNEL法にてin situにおいてDNAの断片化をおこしている細胞を検出した。また、剥離網膜そのものからDNAを抽出し、電気泳動法にていわゆるladder formationを検出した。TUNEL染色では、コントロール眼では陽性細胞を検出しなかった。しかし、剥離作成1日後から陽性細胞が出現し、3日後をピークとする経時変化が認められた。7日目にはTUNEL染色陽性細胞の数は著明に減少し、14日目には殆ど認められなくなった。データーの詳細の解析にはもう少し時間が必要である。各種レチノイド、ニューロトロフィンによるアポトーシスの救済については未だ十分なデーターを得るに至っていない。

Report

(1 results)
  • 1996 Annual Research Report

URL: 

Published: 1996-04-01   Modified: 2016-04-21  

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