ショット分析による子供の認知・情意過程の記述方法に関する実証的研究
Project/Area Number |
08780154
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Educational technology
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Research Institution | Akita University |
Principal Investigator |
平山 勉 秋田大学, 教育学部, 講師 (50250866)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 1996: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 授業分析 / 授業記録 / ショット分析 / 認知・情意過程 / 授業観察視点 / ビデオカメラ / フレーム検討視点群 |
Research Abstract |
本研究では,ビデオカメラにより録画された授業の記録(以下,「映像記録」と呼称する)に,ショット分析を適用し,撮影者の授業観察視点を抽出することに基づき,子どもの認知・情意過程を記述する基礎研究を行った。ショット分析は,映像記録のショット(何を被写体としてどういうフレームサイズで撮影をしているか)に着目し,映像記録を「基本カテゴリー」と「サブカテゴリー」の枠組みに基づいて記述し,個々のショットと撮影者の有する子ども観,教材観,授業観等との関連を分析するものである。 研究は,次のような経過で進めた。 1.授業の録画:秋田大学教育学部附属小学校において,授業を録画し,プロトコールを作成した。その際に,撮影者の授業の観察視点を検討するために,撮影している様子を別の位置からビデオカメラにより録画した。 2.授業観察視点に関するサブカテゴリーの設定:フレーム検討視点群(浦野・平山,1995)に基づき,子どもの認知・情意過程に関連する「カメラポジションの選択」「ショットの選択」等のサブカテゴリーを設定した。 3.映像記録の検討:創作活動の授業場面及び撮影意図のインタビューを検討した。その結果,ショット選択の意図の考察を通して授業者の働きかけや他の子どものかかわりにおける子どもの認知・情意過程を明らかにした。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)