Project/Area Number |
08780246
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
計算機科学
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
土肥 浩 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (90260504)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 1996: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 擬人化エージェント / ソフトウェアエージェント / WWW / Mosaic / 音声対話 / インターフェース |
Research Abstract |
本研究では、自然な人間の顔をもつ擬人化エージェントとの簡単な音声対話によってインターネットから必要な情報を引き出すことのできる先進的ヒューマンインタフェースを実現するために、以下の基礎研究・開発を行った。 1.アンカーリストを表示できるようにMosaicを改変 Mosaicのソースコード(約6万行)の一部を改変して、新しいページを開く毎に、そのページに現われるアンカーをリストにしてユーザに提示できるようにした。アンカーには、自動的に参照番号が付けられる。これにより、画像アンカーのように普通では言葉で指定できないアンカーも、音声で操作できる。 2.VSA-Mosaicインタフェースライブラリの設計と実装 独立した外部プロセスからMosaicを制御して、指定したデータを引き出すことができるようなVSA-Mosaicインタフェースを設計し、実装した。このインタフェースはライブラリ化されており、さまざまなプログラムに容易に組み込むことができる。任意のプログラムに初期化関数を組み込むだけで、Mosaicをハイパーメディアビューワとして利用できる。アンカー文字列、URL、あるいは上記の参照番号を指定するだけで、そのページがMosaic画面に表示される。 3.擬人化エージェントVSAとWWW/Mosaicとの結合 VSA-Mosaicインタフェースライブラリを用いて、自然感の高い顔と音声対話機能を持つ擬人化エージェントVSA(Visual Software Agent)とWWW/Mosaicを結合した。ユーザは擬人化エージェントとの簡単な音声対話(例えば、アンカーの文字列を読み上げる)によってMosaicを制御し、WWWサーバから必要な情報を引き出すことができる。
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