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地震防災識獲得支援のための対話型地震防災教育システムの開発に関する研究

Research Project

Project/Area Number 08780436
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Natural disaster science
Research InstitutionYamaguchi University

Principal Investigator

瀧本 浩一  山口大学, 工学部, 助手 (50263794)

Project Period (FY) 1996
Project Status Completed (Fiscal Year 1996)
Budget Amount *help
¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1996: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Keywords地震防災 / 防災教育 / CAI / パーソナルコンピュータ / 教育システム / 対話
Research Abstract

1.研究目的
本研究は学習者がパーソナルコンピュータから地震防災に関する知識を引き出しながら学習を行う対話型の地震防災学習ソフトウェアの開発を行った。
2.研究実施内容
システム開発では、ソフトを制御するプログラムが入ったメインディレクトリと後に述べる教室モードの学習画面上に表示される仮想生徒や図書館モードで参照用学習画面に用いるグラフィックファイルを格納するグラフィックディレクトリ、学習者に表示する質問文や解説文と言ったデキストデータを納めるテキストディレクトリを設け、格納されるBMPデータやテキストデータをそれぞれ作成した。最後にソフト全体の制御用プログラムをC言語で作成した。
ソフトのインターフェイス部分の開発としては、通常学習を行う教室モードの画面作成と既存の地震防災学習ソフトの内容をカード型データベース化し、その内容を検索、閲覧することができる機能を付加し、図書館モードとした。また、学習者の名前の登録機能、教室モードと図書館モードどうしの切り替え機能を作成した。これにより、学習画面に表示する仮想の生徒からの質問に答え、もし学習者が分からない内容について質問を受けたときは、図書館モードにコンピュータに不慣れな学習者でも容易に切り替え、質問してきた内容について検索・閲覧して調べて教室モードへ戻り、仮想生徒の質問に答えることができるようになった。
以上開発したシステムを山口大学工学部知能情報システム工学科の大学生30人に使用してもらい、操作性等についてアンケート調査を行った。その結果、操作性や画面構成については扱いやすい、見やすい等のよい回答を得た。さらに、仮想生徒の質問内容や構成については適切という意見を多く得た。しかし、その一方で、図書館モードに関しては操作がし難いや音声が少ないといった意見も得た。この点については今後の課題となるものと考える。

Report

(1 results)
  • 1996 Annual Research Report

URL: 

Published: 1996-04-01   Modified: 2016-04-21  

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