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地方の交流-その展開と可能性-

Research Project

Project/Area Number 08872008
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Politics
Research InstitutionRikkyo University

Principal Investigator

五十嵐 暁郎  立教大学, 法学部, 教授 (90097220)

Project Period (FY) 1996 – 1997
Project Status Completed (Fiscal Year 1997)
Budget Amount *help
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 1997: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1996: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywords国際交流 / グローバリゼーション / ODA / 地方政治 / 東アジア
Research Abstract

本研究の主題である地方の国際交流は、この研究期間においても展開を継続している。交流の結果は、各地域社会の変容へのインパクトとなっている点が顕著である。また同時に、この動きがグローバルな広がりと構造ダイナミズムを持っていることも明らかである。
研究期間中、北海道・新潟・神奈川・大阪・京都・福岡・沖縄などで、各地域における国際交流の実態を知るために自治体やNGOなどの資料を収集し、関係者へのインタビューを行うなどした。その結果、各地域の国際交流は、それぞれ経験を深めるにつれて、その目的や形態などを変えてきていること、またそうした変容は自治体というよりはNGOによって先導されていることなどが明らかになった。
各地の国際交流は、文化交流からはじまって、地域の経済的発展のための経済交流、アジアなどにたいするODA、沖縄のように米軍基地問題をめぐる対米「外交」と分岐してくる。これらの多様性は、それらの地域の事情を反映している。
理論的にこの主題を考えるならば、ロ-バリゼーションによって同様の傾向の動きが、アジアなど世界各地に同時に生じていることが、日本各地においても現れていると考えることができる。近代国家による中央主権が弱まり、経済がボ-ダレス化していることも重要なモメントである。

Report

(2 results)
  • 1997 Annual Research Report
  • 1996 Annual Research Report

URL: 

Published: 1996-04-01   Modified: 2016-04-21  

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