Project/Area Number |
08875184
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
高分子合成
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
青井 啓悟 名古屋大学, 農学部, 助教授 (30222467)
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Project Period (FY) |
1996 – 1997
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1997)
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Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 1997: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1996: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Keywords | デンドリマ- / ブロック共重合体 / リビング重合 / ポリ(アミドアミン) / 両親媒体性分子 / 分子集合体 / ポリペプチド / 開環重合 / ポリオキサゾリン / 環状イミノエーテル |
Research Abstract |
新規ツインデンドリマ-型(二連球型)高分子の合成を下記の経路にしたがって進めた。 1.デンドリマ-を結ぶリビングポリペプチドの合成:開始末端側に、保護されたアミノ基を導入するために、開始剤としてN-(2-アミノエチル)カルバミン酸ベンジルを用い、◯-メチルセリンN-カルボキシ無水物(◯-MeSerNCA)およびサルコシンNCAをリビング重合させ、ω-アミノ基を有するポリペプチドスペーサーを得た。 2.リビングポリマーの成長末端側のBデンドリマ-合成:ポリペプチドスペーサーの成長末端側のアミノ基を核に、アクリル酸メチルのマイケル付加と、引続きエチレンジアミンによるアミド形成反応とを繰返すことにより、ポリ(アミドアミン)デンドリマ-部分を合成した。surface-メチルエステル基にヘキシルアミンを反応させ疎水性デンドリマ-とした。 3.両親媒体の二連球型構造への誘導:スペーサーリビングポリマーの開始末端側のベンジルオキシカルボニル基で保護したアミノ基を、トリフルオロ酢酸/チオアニソールを用い選択的に脱保護し、さらにこのアミノ基を開始核として、上述と同様にマイケル付加とアミド形成反応とを繰返し、ポリ(アミドアミン)デンドリマ-(Aデンドリマ-)部分の構築を検討した。このツインデンドリマ-は親水性のAデンドリマ-と疎水性表面をもつBデンドリマ-とから成り、両親媒性の新しいダンベル型分子であり、生医学材料などへの応用が期待できる。
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Report
(2 results)
Research Products
(10 results)