Project/Area Number |
08876013
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Plant nutrition/Soil science
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
森 敏 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90011915)
|
Project Period (FY) |
1996 – 1997
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1997)
|
Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1997: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 1996: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
|
Keywords | ムギネ酸 / 二価鉄トランスポーター / オオムギ / クローニング / 葉緑体 / 葉肉細胞 / DCMU / BPDS |
Research Abstract |
遮光によって,大麦の葉に経葉投与,経根投与のいずれの場合も,鉄が遮光部分に移行しない事を見いだした.この現象は以前から認められていた,リン酸の分布が光によって制御されている現象と酷似していた.クロロプラストを単離して,ムギネ酸-59Feの吸収を見ると明(吸収)暗(放出)の有無によって鉄の吸収と放出が制御されていることがわかった.そこでこのクロロプラストへの鉄のおそらくは2価鉄の吸収トランスポーターが光によって制御されていると考えた.そこでこれまでアラビドプシスのみで報告のある2価鉄のトランスポーターのクローニングを行うこととした.イネのESTにアラビドプシスとホモロジーのある2価鉄トランスポーターがあることが報告されているので,クローニングを行っているが,残念ながらまだ成功していない.
|
Report
(2 results)
Research Products
(15 results)