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悪性腫瘍患者における癌特異遺伝子発現の画像化法の開発

Research Project

Project/Area Number 08877193
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field General surgery
Research InstitutionKyoto Prefectural University of Medicine

Principal Investigator

小堀 信秀  京都府立医科大学, 医学部, 助手 (00254334)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 大森 義男  京都府立医科大学, 医学部, 助手 (80240951)
Project Period (FY) 1996
Project Status Completed (Fiscal Year 1996)
Budget Amount *help
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 1996: ¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Keywordsイメージング / 遺伝子発現 / mRNA / ケテン法 / 腫瘍
Research Abstract

医療の現場で盛んに行われている画像診断技術を用いて、様々な遺伝子発現をin vivoで画像化する方法の開発を目的として基礎的研究を行った。
まずラットの腫瘍移植モデルを作製した。グリオーマ細胞株(C6)、肝癌細胞株(AH7974およびMorris5123D、両細胞株ともに東北大学加齢医学研究所癌細胞保存施設より供与された)を用い、ラットの大腿皮下、もしくはC6は脳内、AH7974とMorris5123Dは肝内に移植した。C6に対してGFAP (Glial Fibrillary Acidic Protein)遺伝子、AH7974とMorris5123Dに対してはAFP(α-fetoprotein)遺伝子をターゲットとした。それぞれに対するアンチセンス・オリゴヌクレオチドを作製してプローブとし、コントロールとしてセンス・オリゴヌクレオチドを使用した。
当初は^<99m>Tc-PnAO(propylene amine oxime)によってプローブを標識したが、良い画像を得ることが出来なかったため、共同研究者らが特許をケテン法(Fujii et al.,1990)を用い、positron emittorである[1-^<11>C]Ethyl keteneによって標識することとした。標識プローブを静脈内投与した後、皮下移植腫瘍に対しては、ラット全身をBas2000(Fujifilm Co.LTD.)を用いて画像化した。また、脳および肝内移植腫瘍に対しては、それらの臓器を摘出し迅速凍結切片を作製して、Bas2000を用いたオートラジオグラフィーによって画像化した。
すでに上記腫瘍におけるGFAPもしくはAFPのmRNAの画像化には成功したが、また実用化可能なS/N比を得るに至っていないため、今後標識法にもう少しの改良を行い研究を完成させる予定である。

Report

(1 results)
  • 1996 Annual Research Report

URL: 

Published: 1996-04-01   Modified: 2016-04-21  

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