Project/Area Number |
08878094
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Structural biochemistry
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Research Institution | Tokyo University of Pharmacy and Life Science |
Principal Investigator |
大島 泰郎 東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (60167301)
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Project Period (FY) |
1996
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1996)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 1996: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | ドメイン / モジュール / イソプロピルリンゴ酸デヒドロゲナーゼ / 構造ユニット / 機能ユニット / 分断酵素 |
Research Abstract |
タンパク質がいくつかのアミノ酸残基のかたまりから出来た重合体という考え方が提案されている。ドメイン、モジュール、モチーフなどさまざまな概念が提案されているが、すべてが構造研究から思いつかれた。これに対し、本研究計画は、酵素タンパク質を任意に切り分け、活性を保持している分断酵素をエア微出すことで、タンパク質の構造・機能ユニットを決めようとするものである。この目的に沿って、以下の実験を行った。 1 イソプロピルリンゴ酸デヒドロゲナーゼをモデルとして、常温菌と好熱菌のキメラを作成し、触媒活性と安定性を解析した。 2 イソプロピルリンゴ酸デヒドロゲナーゼについて、遺伝子を加工してドメイン単位に切り離した分断タンパク質を作成した。 3 一般的に酵素タンパク質にランダムに切断を起こすようなシステムをつくりあげた。このシステムを用いて分断酵素を作り出すところまでには至っていないが、実験系が出来たことで「萌芽」研究の目的は達成された。今後は、この系を利用していくつかのモデル酵素を取り上げ、活性を保持している分断酵素の取得につとめる。ただし、「萌芽」研究の結果、分断化は当初予想していたほど容易ではないことも分かって来た。
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