アルコール発酵・生産プロセスにおせる膜分離法の応用
Project/Area Number |
09044141
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Research Category |
Grant-in-Aid for international Scientific Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | Joint Research |
Research Field |
反応・分離工学
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
国眼 孝雄 東京農工大学, 工学部, 教授 (00015108)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KOES nandar. UPT, EPG,BPPT(インドネシア), チーフ
AGUS Eko T. UPT, EPG,BPPT(インドネシア), チーフ
SUPRIY anto UPT, EPG,BPPT(インドネシア), チーフ
本多 太次郎 東京農工大学, 工学部, 助手 (20092497)
東 福次 東京農工大学, 工学部, 教授 (30101330)
KOESNANDAR UPTーEPG, BPPT, Chief
DJUMAALI UPTーEPG, BPPT, Director
今井 正道 東京農工大学, 工学部, 助手 (80193655)
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Project Period (FY) |
1997 – 1998
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 1998: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 1997: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | アルコール発酵 / モラシス / 膜分離技術 / 廃液 / 精密ろ過 / パーベーパレーション / 沈降 / カッサバ / 限外ろ過 / パ-ベ-パレーション / サイクロデキストリン |
Research Abstract |
共同研究者のUPT-EPGのアルコール発酵プラント(100kl/d)はJICAの援助によって、9年前主に協和発酵(株)が設計納入したものである。当初は良質のカサバを原料として発酵されていたが、カサバが高価になり、現在では比較的安価な廃糖蜜(molasses)が原料として用いられている。しかしmolassesはカサバと異なり、アッシュや無機塩などの発酵不可な成分を多分に含み、発酵の生産性を落とすばかりか、多くの老廃物も出す。molassesを原料としたエタノール生産による廃液はアルコールの生産量の9倍にも達し、この廃液が公害の源になっている。 本研究は膜分離法を用いることで、長時間発酵効率を高度に維持しながら、廃液の少ない発酵システムの構築について研究した。その結果、生成物阻害を軽減するため、pervaporation(PV)法で、またashによる不純物阻害を軽減するため、精密ろ過(MF)と沈降法を用いて、発酵システムを構築したところ、500時間酵母を交換することなく高生産性を維持し、廃液を従来の1/3に減らすことが出来た。 このことを1999年3月7日に農工大学で開催した"The 3dt The Role of Bioresource-Based Industry on The National Development"のSymposiumで報告した。このsymposiumにはBrotodiningratインドネシア大使とインドネシア本国からIrawadi副大臣が、また西脇本大学工学部長の出席のもと、インドネシア留学生に大きなインパクトを与えた。
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Report
(2 results)
Research Products
(10 results)