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家族構造の国際比較のための基礎的研究-公共利用ミクロデータの作成と活用-

Research Project

Project/Area Number 09206110
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionTokyo Metropolitan University

Principal Investigator

石原 邦雄  東京都立大学, 人文学部, 教授 (00106212)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 田渕 六郎  東京都立大学, 人文学部, 助手 (20285076)
稲葉 昭英  東京都立大学, 人文学部, 専任講師 (30213119)
杉岡 直人  北星学園大学, 社会福祉学部, 教授 (10113573)
岩井 紀子  大阪商業大学, 商経学部, 助教授 (90223362)
渡辺 秀樹  慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30114721)
Project Period (FY) 1997
Project Status Completed (Fiscal Year 1997)
Budget Amount *help
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 1997: ¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Keywords家族構成 / 国際比較 / 公共利用ミクロデータ
Research Abstract

諸外国と並んで日本においても、家族に関する総合的なデータを整え、それを研究者が共同利用できる形で供給していくことが強く求められている。このような認識のもとに、本研究は、利用可能な米国での類似調査の個票レベルのデータを、日本との比較の視点において独自の集計分析を試みるとともに、予備的な調査を実施して、日本における全国規模の家族と世帯に関する総合的学術調査を実施する際の問題点を整理し、調査デザイン、調査項目について検討を深め、その速やかな実現を目指そうとするものである。あわせて、データセットのメインテナンスの、共同利用のためのシステムづくりについて検討を進めることも目的となっている。
本年度は、昨年度に組織された分析班のメンバーを中心として、新たな研究協力者も募りながら、家族研究データの中でも最も先端的な試みとして知られている、米国のNational Survey of Families and Households(NSFH調査)の公開データのうち、昨年度の分析対象であった第一次調査データだけでなく、第二次調査データも含んだパネルデータとしての分析を主たる目的として、解析する作業に取り組んだ。その結果、パネルデータとしてのデータ処理の技術的および技法的な難しさについて知識を深めるとともに、日本との比較の観点から、各メンバーの独自のテーマにもとづいて分析を進め、年度末には、ワーキングペ-パ-を取りまとめた報告書を作成し配布できることになった。
他方、計画中の日本の家族に関する全国的総合調査へ向けて、日本家族社会学会の全国家族調査委員会と連携して、調査項目インベントリ-の作成作業を進め、年度末までには配布できることになった。更に、予備的調査として昨年度企画・実施された、「夫婦関係と家族に関する調査」については、分析班を別個に組織し、国際比較を含めた個別の分析を進めているところである。

Report

(1 results)
  • 1997 Annual Research Report

URL: 

Published: 1997-04-01   Modified: 2016-04-21  

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