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¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Research Abstract |
1)複雑な標本調査の推定へのリサンプリング法の適用に関する研究の文献調査を行った。この調査の結果を分類・整理し,既存理論を実用の面から評価した。 2)既存調査データ及び人工的なデータにより理論式の推定精度の評価とリサンプリング法による評価の比較をした。さらには,種々のサンプリングを想定したケースについて検討した。 3)計算時間,扱えるデータ容量等,情報処理の観点からリサンプリング法の実用性について検討した。 これらの検討の結果,リサンプリング法について下記の評価を得た。 ・条件が整えば,精度の観点から,十分実用的である ・計算時間の観点から,問題はない ・計算機の容量の面から見ても,パーソナルコンピュータで扱える ・一般論的な理論面の検討がまだ不十分である これらの結果は,下記の学会等で報告した。 学会報告 1.馬場康維,土屋隆裕,中村好宏,小林良行,ブートストラップ法による標準誤差の推定の試み(2),第11回日本統計学会大会 2.馬場康維,土屋隆裕,中村好宏,個票データの利用による推定精度の評価実験,第65回日本統計学会 3.馬場康維,土屋隆裕,中村好宏,小林良行,労働力調査におけるブートストラップ法の利用
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