衛星データからの植生BRDF推定による全地球純一次生産量の評価
Project/Area Number |
09227221
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Kanazawa Institute of Technology |
Principal Investigator |
川田 剛之 金沢工業大学, 工学部, 教授 (70104768)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
後藤 真太郎 金沢工業大学, 工学部, 助教授 (80247436)
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Project Period (FY) |
1997
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1997)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
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Keywords | 反射輝度 / 偏光度 / 植性BRDF / モンテカルロ法 / 2方向反射分布関数 / ADEOS衛星 / POLDERセンサ / 炭素固定量 |
Research Abstract |
本研究の目的はADEOS衛星POLDERが観測する、異なる観測角での陸域反射輝度と反射偏光度データを用いて入射角、観測角に依存する植生のBRDF(Bidirectional Reflectance Distribution Function)とBPDF(Bidirectional Polarization Distribution Function)を推定し、植性の種別同定を正確に行い、グロバ-ルな純一次生産量の評価評価を高精度に実施することである。 今年度の研究成果をまとめると次の様になる。 1.本年度は植生反射の入射角、観測角依存性を解明するため、まず航空機搭載POLDER画像データを用いて、植生ターゲットの2方向反射分布関数(BRDF:Bidirectional Reflectance Distribution Function)の推定方法を開発した。 2.逆モンテカルロ法で推定した大気の斜方視PSF(Point Spread Function)を用いて、航空機搭載POLDER画像データに対して周波数空間で大気効果補正を実行し、植生BRDFの初期値を計算した。次に、初期推定した植生BRDFの係数を変化させ観測データを満足する植生BRDFを求めた。また、大気地表系内の放射伝達過程をシミュレートする3次元のモンテカルロ計算コードを開発した。 3.ADEOS衛星POLDERの初期画像データを用いて陸域を対象とした解析を実行した。 4.気象衛星NOAAの画像データ利用した陸域炭素固定量の推定法についての調査、検討を実施した。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)