マルチメディア症例データベースの開発とそれによる仮想外来システムの構築
Project/Area Number |
09230204
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Tokyo Medical and Dental University |
Principal Investigator |
田中 博 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (60155158)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 泰博 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 助手 (50292983)
大山 紀美栄 東京医科歯科大学, 歯学部, 助教授 (90014216)
黒田 敬之 東京医科歯科大学, 歯学部, 教授 (10013939)
津本 周作 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 助手 (10251555)
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Project Period (FY) |
1996 – 1997
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1997)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1997: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | マルチメディアデータベース / 診断支援システム / 先天異常データベース |
Research Abstract |
先天異常の診断については専門医が非常に少ないために、それに関する疾患概念、治療法、診断法についての情報を得ることが困難である。また、先天異常ではいくつかの症候群が重複している場合があり、専門医でもその診断が難しい場合がある。しかし、先天異常は近年の出産年齢の高齢化に伴い増加する傾向にある。また、先天異常を早期に発見することは症候群と固有の疾患との間に相関があることもあり疾患の早期発見にも役立つ。一般に、何らかの異常が認められた場合、患者の症候と成書に記載された症候を照らし合わせ診断の根拠とするが、未経験の先天異常の確定診断は行い難く、さらに経験者に問い合わせたり、文献上の写真を参考にしているのが現状である。我々はかかる現状を鑑み、先天異常診断支援システムCOBRAを構築した。また、このシステムをインターネット上で利用できるようにするべく、WWWへの移植を行なった。また、本システムを教育へ応用しシステムの評価を行なった。その結果、未経験者でも専門家とほぼ同等の診断を行なえることが示されシステムの有効性が明らかになった。 本研究ではかかる状況を踏まえて、非専門家医や学生研修生に対して、先天異常の情報を与えることにより診断、学習の補助となるべく、画像により検索が可能なデータベースCOBRAを開発した。 さらに、このCOBRAを世界に散在する専門家医の間に公開し、日々新たな症候群が報告されるこの分野の情報交換、診断の協調作業などを支援するデータベースシステムの構築を目指し、このシステムをWWW上に移植し、かかるデータベースのプロトタイプモデルの構築を行なった。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)