ゼロ・エミッション型社会システムへの法的政策的支援手法の検討
Project/Area Number |
09247108
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Sophia University |
Principal Investigator |
森嶌 昭夫 上智大学, 法学部, 教授 (80022416)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
柳 憲一郎 明海大学, 不動産学部, 助教授 (80132752)
磯崎 博司 岩手大学, 人文社会科学部, 助教授 (40106597)
岩間 徹 西南学院大学, 法学部, 教授 (00134875)
|
Project Period (FY) |
1997
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 1997)
|
Budget Amount *help |
¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Fiscal Year 1997: ¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
|
Keywords | 環境低負荷型政策 / 閉鎖・循環型経済システム / 経済的インセンティブ手法 / 法政策手法 / 廃棄物法 |
Research Abstract |
本研究は、文献学的及び関係研究機関や先行的な自治体や企業体へのヒアリングを通して、現状認識と研究者間の問題意識の共有化に努めながら、以下の研究項目について、調査・分析を行っている。具体的には、1.法政策の視点からみた資源循環型社会のフレーム・ワーク形成、2.欧米諸国におけるゼロ・エミッション型社会の誘導手法の検討、3.廃棄物政策に係わる経済的インセンティブ手法の活用・検討、4.閉鎖・循環型経済システムの構築に係わる国際利害調整手法等について廃棄物関連政策を主体とした考察を行っている。 本年度は、1.及び2.に重点を置きながら、先行的取り組みを行っている自治体のヒアリング(屋久島ゼロエミッション、京都府木津町リサイクルステーション、北海道厚岸町エコトピア構想など)を実施するとともに、この1年間を通じて中央紙(2社)及び地方紙(23社)に掲載された廃棄物関係の新聞記事をKJ法で集約するなどによって、廃棄物問題の抱える多様性を把握した。
|
Report
(1 results)
Research Products
(2 results)