総合的環境品質管理を考慮した産業クラスタ・モデルの基礎的研究
Project/Area Number |
09247244
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
池田 伸 立命館大学, 経営学部, 助教授 (40201909)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡本 眞一 東京情報大学, 経営情報学部, 教授 (20204034)
長沢 伸也 立命館大学, 経営学部, 教授 (40164412)
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Project Period (FY) |
1997
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1997)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1997: ¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
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Keywords | 総合的環境品質管理 / 産業クラスタ / システム・ダイナミクス / 古紙 / ゼロエミッション / 総合的品質管理 / マス・カスタマイゼーション / TQEM |
Research Abstract |
研究目的 本研究は、多品種少量生産・流通のもとでの企業の環境管理について、地域産業クラスタと総合的品質管理(TQM)やジャストインタイム(JIT)の環境側面への適用である総合的環境品質管理(TQEM)の諸技法とを統合したゼロエミッション(ZE)のモデリングを目的とする。あわせて、理論モデルを表現したシステム・ダイナミクス(SD)によってTQEMやクラスタリングのシミュレーションを試みる。 研究方法および成果 本年度の研究はおもに理論的研究および予備調査とし、次年度以降の研究の準備を行った。 経験的・調査研究の参照枠となる理論的研究については、Deming(Out of The Orisis,MIT Press,1982などによってゼロデフェクツ(ZD)、TQM/JITおよびZEの整理を行った。その結果、ZEが単純に品質管理の伝統から生じているとはいえず、あらたな概念枠組が必要なことを得た。次いで、TQEMおよびZEを一般化ないしモデル化するために、未利用物質/資源変換技術において考慮すべき諸条件(保存則、水平・カスケード型リサイクリング、年齢分布、再生品、フィードバックループ等)の明示的取扱いの可能なSDを採取した。今年度は紙パルプ産業を例示に以上のモデル化を行い、企業内および企業外のプロセスの結合、ZEに加えてpost-consumer recydingを考慮すべきこと、その際産業クラスタに回収業のような補助産業を含めること等を得た。事業所等に資料提供とその公表許可を依頼してパラメータの適切な推定を試みている。なお、次年度以降はモデリングをより一般化するために、紙パルプとは異なるいおうや流通業に対象物質・産業を求める計画である。
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Report
(1 results)
Research Products
(7 results)