Project/Area Number |
09255203
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
斎藤 政樹 北海道大学, 医学部, 教授 (60012762)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藪中 宗之 北海道大学, 医学部, 助手 (70240637)
石井 睦 北海道大学, 医学部, 助手 (20232225)
大田 雅嗣 北海道大学, 医学部, 助教授 (90160514)
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Project Period (FY) |
1997
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1997)
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Budget Amount *help |
¥3,600,000 (Direct Cost: ¥3,600,000)
Fiscal Year 1997: ¥3,600,000 (Direct Cost: ¥3,600,000)
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Keywords | 複合糖質 / 糖脂質糖鎖 / ガングリオシドGM3合成酵素 / ヒト骨髄性白血病細胞 / ガングリオシド / シグナル伝達系 / α2→6シアル酸転移酵素 / 細胞外マトリックス糖蛋白テネイシン |
Research Abstract |
細胞表層の主要構成分子であり、細胞・細胞間並びに細胞・基質間認識/識別機能を担う複合糖質(糖脂質、糖蛋白、プロテオグリカン)糖鎖を分子標的とした制癌機構の探索を目的として、本年度は、この生物機能が示唆されている糖脂質糖鎖の合成酵素遺伝子に焦点を当てて、以下の諸点を明らかにした。 1.シアロ糖脂質分子ファミリー、ガングリオシド、に属する1分子種ガングリオシドGM3はヒト骨髄性白血病細胞の増殖を抑制し、単球系分化を誘導するが、その合成酵素(シアル酸転移酵素-1)の遺伝子クローニングに成功した。 2.この遺伝子がコードする糖転移酵素の分子構造、生物活性を解析し、今までにクローニングされているシアル酸転移酵素に比べ、興味ある様々な特徴を見出した。 3.増殖因子IL-3のシグナル伝達系にGD1aガングリオシドが直接的関与することを明らかにした。 4.β-ガラクトシドα2→6シアル酸転移酵素の新たな基質特異性を見出した。 5.細胞外マトリックス糖蛋白、テネイシン、の新たな生物活性をテネイシンCノックアウトマウス長期骨髄培養系で発見した。
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Report
(1 results)
Research Products
(7 results)