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トウモロコシ性決定遺伝子Silklessクローニングの試み

Research Project

Project/Area Number 09262207
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

吉岡 泰  名古屋大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (60202397)

Project Period (FY) 1997
Project Status Completed (Fiscal Year 1997)
Budget Amount *help
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 1997: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Keywordsプログラム細胞死 / トウモロコシ / 性分化
Research Abstract

これまでに、約100万個の独立したクローンからなるear cDNAライブラリーをスクリーニングし、TS2タンパク質のカルボキシル末端側半分の領域と相互作用するポジティブクローン6個を得た。これらは未知のタンパク質をコードする物2個、シャペロニンであるDnaJの植物におけるホモログをコードする物3個、及び酵母の細胞増殖に関与するprolifera proteinと高い相同性を示す物の1つに分類された。
TS2タンパク質のアミノ末端側半分の領域と相互作用するタンパク質のスクリーニングも行ったが、false positive クローンが大量に得られた。現在、TS2のアミノ末端側の様々な領域を欠失させたスクリーニング用のプラスミドを用い、アミノ末端側のどの部分がfalse positiveを生じる原因となっているのか解析している。
発現量の低いcDNAを得るには合計して200万のの独立したcDNAクローンをスクリーニングする必要がある。そこで、さらに、100万の独立したクローンからなるcDNAを作製した。今後このcDNAライブラリーもスクリーニングする予定である。また、得られたポジティブクローンはcDNAの一部分しか持っていないので、ラムダファージベクターを用いて作製した。era cDNAライブラリーをスクリーニングし、cDNAの全長を明らかにする予定である。その後、cDNAがコードするタンパク質を大腸菌内で合成させて精製し、免疫沈降法などの方法により実際にそのタンパク質がTS2タンパク質と相互作用するか確認する。また、それらのcDNAをトウモロコシの染色体上にマップし、SK1遺伝視座近傍に位置する物がないか調べる計画である。

Report

(1 results)
  • 1997 Annual Research Report

URL: 

Published: 1997-04-01   Modified: 2016-04-21  

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