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葉緑体形成制御に関わるサイトカイニンの情報伝達機構

Research Project

Project/Area Number 09274210
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Research InstitutionTokyo Institute of Technology

Principal Investigator

高宮 健一郎  東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (80037259)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 増田 建  東京工業大学, 生命理工学部, 助手 (00242305)
太田 啓之  東京工業大学, 生命理工学部, 助教授 (20233140)
Project Period (FY) 1997
Project Status Completed (Fiscal Year 1997)
Budget Amount *help
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 1997: ¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Keywordsサイトカイニン / 葉緑体 / プロトクロロフィリド還元酵素 / 植物ホルモン / キュウリ / クロロフィル
Research Abstract

1.キュウリ黄化子葉のNADPH-プロトクロロフィリド還元酵素(NPR)遺伝子のmRNAレベルは,ベンジルアデニン(BA)処理によって著しく高くなった。BAの至適濃度は10μMであった。また、12時間処理で効果は飽和した。
2.タンパクレベルおよびクロロフィル形成レベルでも1.と同様なBAの効果が見られた。また、BAの効果は、シクロヘキシミドによって阻害されたが、クロラムフェニコールでは阻害されなかった。
3.単離核を用いたrun-onの実験により、BAおよび光照射はNPR遺伝子の転写活性を促進することが証明された。
4.染色体上のNPR遺伝子のプロモーター領域には、いくつかの光応答性シス領域と植物ホルモン応答性のシス領域が存在した。
5.このプロモーター領域とGUS遺伝子との融合遺伝子を作製し、パーティクルガン法でキュウリ子葉に撃ち込み、BAおよび光処理を行ってGUS活性のトランジェントアッセイを行った結果、このプロモーター領域にはBA応答性のシス領域が存在することがわかった。

Report

(1 results)
  • 1997 Annual Research Report

URL: 

Published: 1997-04-01   Modified: 2016-04-21  

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