Project/Area Number |
09280101
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
小宮 義璋 群馬大学, 医学部, 教授 (50010046)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
井出 千束 京都大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70010080)
堀江 秀典 横浜市立大学, 医学部, 講師 (80046135)
高坂 新一 国立精神神経センター, 神経研究所, 部長 (50112686)
和中 明生 福島県立医科大学, 生体情報伝達研究所, 教授 (90210989)
福田 淳 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90028598)
辻本 賀英 大阪大学, 医学部, 教授 (70132735)
加藤 泰治 名古屋市立大学, 医学部, 教授 (60094364)
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Project Period (FY) |
1997 – 2000
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2000)
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Budget Amount *help |
¥249,000,000 (Direct Cost: ¥249,000,000)
Fiscal Year 2000: ¥64,000,000 (Direct Cost: ¥64,000,000)
Fiscal Year 1999: ¥61,000,000 (Direct Cost: ¥61,000,000)
Fiscal Year 1998: ¥60,000,000 (Direct Cost: ¥60,000,000)
Fiscal Year 1997: ¥64,000,000 (Direct Cost: ¥64,000,000)
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Keywords | 神経細胞死 / アポトーシス / Bcl2 / Galectin1 / リポコルチン1 / ミクログリア / 上衣細胞 / 軸索再生 / Galectin-1 / 神経栄養因子 / 神経再生 / シナプス再形成 / 成長困錐 / 神経機能修復 / DP5 / smn / 脊髄性筋萎縮症 / Iba-1 / 肝由来神経活性化因子(LDNA) / ニューロフィラメント |
Research Abstract |
アポトーシス誘発にはミトコンドリアVDACが重要な役割を果たしているという考えを抗VDAC抗体を用いて確かめ、更にBH4ペプチドに膜透過性を付与し、細胞外から添加可能なアポトーシス抑制剤としての効果を認め、神経変性疾患治療への応用を示唆した。またカテプシンD欠損マウスでは、神経性セロイドリポフスチン蓄積症の表現型が認められ、カテプシンDが原因遺伝子の一つである可能性を明らかにすると共に、神経細胞死誘導因子であるDP5ノックアウトの作成が進んでいる。酸化型ガレクチン-1は損傷後軸索やシュワン細胞から分泌され、マクロファージに働きかけ、神経再生促進因子を分泌させて、軸索再生を促進させる機構を明らかにした。ミクログリア特異的カルシウム結合蛋白であるIba-1は受容体からRacの活性化に至るシグナル伝達の中で、通常の細胞では存在しないPLCγを介する新しいシグナル伝達経路を作り出す分子であることを発見した。脊髄損傷ラットの修復には脈絡叢上衣細胞が有効な支持細胞となり、またネコ視神経切断に対してはBDNF,CNTF及びForskolinが機能的異常を抑制することを見出した。また再生している軸索内ではニューロフィラメントHサブユニットの離脱が早期に起こり、細胞骨格を組替えて再生に対処する早期のトリッガーになっていることが示唆された。
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