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現代若者のライフコース・職業選択と社会意識形成に関する調査研究

Research Project

Project/Area Number 09710134
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 社会学(含社会福祉関係)
Research InstitutionShizuoka University

Principal Investigator

吉川 徹  静岡大学, 人文学部, 助教授 (90263194)

Project Period (FY) 1997 – 1998
Project Status Completed (Fiscal Year 1998)
Budget Amount *help
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1998: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Keywords現代若者 / パネル調査 / 職業選択 / 若者 / ライフコース / 社会調査 / 社会意識 / 面接法 / 職歴 / ライフイベント / 進路
Research Abstract

この研究では現代若者にとって、大学進学・就職というライフコースや地域移動が、どのような社会意識形成効果をもつのかを実証的に明らかにした。1992年10月に当時高校3年生であったサンプルに対して、進路、価値観,精神状態、自己概念、両親に対する思いなど様々な社会的態度を尋ねる質問紙調査を行なっているが、この対象サンプル45名に対し、今回再び同様の追跡質問紙調査を行なった。対象が中国地方の山村の進学クラスであったため、それぞれのサンプルは6年の期間を経て、地域移動を伴なう進学・初職就業を終え、現在24歳となっている。今回の質問紙調査では35ケースの回答を得ることができた。さらに13名の対象者からは20時間に及ぶ面接インタビューのデータを映像と音声として獲得した。
地位達成のダイナミズムを、質的・量的双方のアプローチから試みる調査の前例は未だ多くは存在しない。そのため、分析は慎重に専門知識の提供を得ながら進め、現在調査データを集計し終えた状況である。
質問紙調査からは、現代若者がライフコースを進めるに従って、自己概念を確立し自己の能力や獲得的属性を肯定していく様子が明らかになった。逆に、大きな挫折経験によって以前の自尊心や自己能力感を喪失したケースもあった。他方で、高校時代までに獲得された価値観は、疾風怒濤の多難な6年間を経ても大きくは変化せず、当時のままで維持されていることが明らかになった。また、質問紙調査では明らかにならない受験の進学の失敗の挫折感や、就職活動の際の方向性などは、面接インタビュー調査に基づくライフヒストリーから徐々に明らかになりつつある。
今後はこの研究結果をまとめて学術的に報告していく予定である。

Report

(2 results)
  • 1998 Annual Research Report
  • 1997 Annual Research Report

URL: 

Published: 1997-04-01   Modified: 2016-04-21  

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