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実録データベースの構築と公開

Research Project

Project/Area Number 09710307
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 国文学
Research InstitutionShizuoka University

Principal Investigator

小二田 誠二  静岡大学, 人文学部, 助教授 (80225474)

Project Period (FY) 1997 – 1998
Project Status Completed (Fiscal Year 1998)
Budget Amount *help
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1998: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Keywords日本文学 / 江戸 / 実録 / データベース / インターネット
Research Abstract

昨年度に引き続き、架蔵実録写本のデータベース化のための基礎データの作成を行った。具体的には、約200点の実録写本について、【外題・読み・序(人名)(年代)・跋(人名)(年代)・目録題・内題・尾題・巻冊・寸法・奥書(筆者)(年代)(地名)・内容(人名)(地名)(年代)・keyword・備考】という項目(内容の年代・人名・地名、キーワードなどは複数設定)をたててデータを取った。このデータの、従来の書誌データと比較した場合の特長は、内容に関する項目を設けていることである。このことによって、江戸時代のある人物について知りたい、或いは歌舞伎小説の題材になった事件の原話について知りたい、というような、従来では調べにくかった情報を検索することが可能になる。実録研究に関しても、書名だけでは判らない、内容についての情報を得ることが出来るので、新出資料の同定などに貢献できると考えられる。
現在、架蔵資料の整理はほぼ終了し、年度末にかけて、大量の良質の資料(年代の確定が可能な物が多いため他の資料の判定に有効)を所蔵する高崎市の矢口丹波記念文庫の蔵書のデータ化に取りかかる予定である。
尚、成果の公表については、計画書にある通り、印刷物とはせず、データベースを作成して公表・継続的に更新することにする。方法としては、インターネットを考えており、そのためのホームページは、既に人文学部のサーバー上に立ち上げてある。現在は、Lotusによって作成しているが、今後、Web上で公開できるように形式を整えて、発表する予定である。また、Web上でファイルを配布することも検討している。

Report

(2 results)
  • 1998 Annual Research Report
  • 1997 Annual Research Report

URL: 

Published: 1997-04-01   Modified: 2016-04-21  

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