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インプラントと骨の結合の3次元表示に関する研究

Research Project

Project/Area Number 09750084
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Engineering fundamentals
Research InstitutionHiroshima City University

Principal Investigator

松浦 義則  広島市立大学, 情報科学部, 助手 (80285436)

Project Period (FY) 1997 – 1998
Project Status Completed (Fiscal Year 1998)
Budget Amount *help
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1998: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Keywordsインプラント / 骨改造現象 / 発展方程式 / シミュレーション / CAD
Research Abstract

研究実績の概要
1. インプラントの形状寸法の詳細数値、及び埋入手術をほどこしたニホンザルのインプラント定着後の埋入部位における剖検データを2.5次元CAD装置に自動入力するアプリケーションを開発実装した。また、そのアプリケーションを用いて同一測定平面上にない骨とインプラントの位置関係を任意の座標系に対して75μm単位の実寸法で測定することが可能となった。
2. インプラント埋入部位における手術後の骨改造過程における破骨細胞と骨芽細胞が持つ機能、骨内部の物理的、化学的、細胞学的及び環境に関する圧電効果等の知見に基づいて発展方定式によりモデル化しシミュレーションを行った。骨組織の中にインプラントを埋入するための穴を空け骨髄を満たしたと仮定した初期状態の値からシミュレーションを開始したところ、骨髄中に海綿状に発達した骨梁を確認することができた。
3. インプラントを埋入したモデルを仮定し、界面方程式の概念を用いてシミュレーションを行った。その結果、2.5次元CAD装置に実装したインプラント定着後の埋入部位の状況に類似した結果を得られた。
今後の研究計画
1. 実際のインプラントを埋入する形状、及び骨改造現象に係るCa.Pなどの物理的刺激を司る物質、ホルモン、ビタミンなどの化学的刺激を司る物質、alkalinephosphatase、acidphosphataseなどの酵素等について更に調査し、最適なシミュレーションモデルの構築を行う。
2. 歯学の分野に応用できるよう、シミュレーションモデルの妥当性を評価する方法を開発し、定量的にモデルの検証をする。

Report

(2 results)
  • 1998 Annual Research Report
  • 1997 Annual Research Report

URL: 

Published: 1997-04-01   Modified: 2016-04-21  

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