多数の仕様を満たす制御素設計のためのモデリングと設計理論の基礎研究と応用
Project/Area Number |
09750500
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
計測・制御工学
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
小原 敦美 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 助教授 (90221168)
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Project Period (FY) |
1997 – 1998
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥2,100,000 (Direct Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 1998: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
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Keywords | ゲインスケジューリング / IQC / 多重ループゲイン位相変動 / LMI / 制御素設計 / LPVモデリング / 多数の仕様 / 自動着陸システム |
Research Abstract |
1. アドバンストなゲインスケジューリング制御系設計において,制御系設計の計算手間と制御性能のトレードオフをうまくバランスさせるために,LPV+ノルム有界変動モデルと呼ばれる数式モデルを導入し,有効であることを指摘した.また,多動作点で与えられた線形化制御対象を一つのLPV+ノルム有界変動モデルにモデリングするためのシステマティックな方法を与えた. 2. 多変数系に対する指定したゲイン,位相同時変動に対するロバスト安定化問題をIQC(Integral Quadratic Constraint)と呼ばれる概念を用いて定式化し,これを制御系設計の枠組みで扱えるための一つの方法を提案した. 3. 以上の結果をまとめて,さらに実際的に多数の制御仕様をゲインスケジューリング制御で実現する設計手法として提案した.またこれを飛行制御システムに適用し,良好な設計結果を得た.
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Report
(2 results)
Research Products
(3 results)