Project/Area Number |
09750575
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Geotechnical engineering
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Research Institution | Nagoya Institute of Technology |
Principal Investigator |
孫 徳安 名古屋工大, 工学部, 助手 (40262951)
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Project Period (FY) |
1997
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 1998: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
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Keywords | 不飽和土 / 3主応力試験 / 吸引法 / 土質試験 / 変形特性 / 強度 / サクション |
Research Abstract |
研究実繍は、次のように要約できる。 現有砂用の3主応力制御試験機の最大主応力(σ_1)方向の載荷板を改造して、載荷板にセラミックディスクを埋め込み、間隙空気圧(Ua)を大気圧と等しくし(Ua=0)、供試体に負の間隙水圧(Uw)をかけられるように不飽和土用載荷板と負圧発生装置を試作した。また、負の間隙水圧を供試体に確実に働かせるため、セラミックディスクを飽和させる装置も製作した。 上述の剛板載荷型3主応力試験機の改造を行った上に、まずサクションおよび平均主応力一定条件下でθ=0°(三軸圧縮)せん断試験を実施し、その結果はいままでで得られた不飽和土の通常の三軸圧縮試験(加圧法)結果とほぼおなじである。したがって、今回開発した吸引法によるサクション制御の3主応力試験機の信用性が確かめられたといえる。また、サクションおよび平均主応力一定条件下でπ面上の各種放射状応力経路のせん断試験を実施し、空間滑動面(SMP)をc,φ材料に拡張した拡張SMP理論の不飽和土への適用性を検討した。
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