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波動伝播を考慮したラチス構造物の減衰評価に関する実験的研究

Research Project

Project/Area Number 09750648
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Building structures/materials
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

宮崎 明美  東京大学, 生産技術研究所, 助手 (40228185)

Project Period (FY) 1997 – 1998
Project Status Completed (Fiscal Year 1998)
Budget Amount *help
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 1998: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Keywords波動伝播 / ラチス構造物 / 減衰評価 / 波動実験 / 衝撃力 / フーリエ変換 / 伝達関数
Research Abstract

本研究では、1、同一パターンの部材配置をもつラチス構造物を研究対象とし、連続体の波動伝播特性との違いを実験・解析の両面から調査すること、2、1の結果を利用してラチス構造物を連続体置換するときに導入する有効減衰の最適値について考察を行うこと、を主な目的としている。そのために、今年度は以下のような研究計画を遂行している。
1. 前年度に引き続き、ラチス構造試験体の波動実験を行う。
2. 前年度および今年度に行った実験の測定データを利用して、a.部材長のばらつきと減衰特性との関係、b.接合部における部材の接続状況と減衰特性との関係、c.卓越振動数と部材長との関係、d.卓越振動数と固有振動数との関係、について、理論的な考察を行う。
3. 試験体境界部の散逸減衰の評価方法を検討する。
4. 測定データを数値解析で追跡できるか検討し、またモデルパラメータの誤差による応答予測感度について調べる。
5. 前年度の結果と合わせ、ラチス構造物の減衰特性について定量的にまとめる。
1.2. については、実験用テーブルを設計・製作し、実験の作業がスムーズ化された。また、実験に必要な測定機器を購入した。また、現在なお実験を遂行中であり、継続してデータ収録を行っている。
3. については、実験用テーブルを製作することで周辺固定の境界条件とし、得られたデータから逆に境界条件を推測する方法について検討した。
4. については、実験結果と数値解析結果との比較を行い、数値解析手法の有効性を検証した。
5. については、今後さらに実験を継続して行い、十分な実験データを得た後に検討する予定である。

Report

(2 results)
  • 1998 Annual Research Report
  • 1997 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] Michael FERNANDEZ,三井和男,西田明美,半谷裕彦: "地震波入力に対する応答変位を最小とする塔状型円筒シェルの形状解析" 日本建築学会構造系論文集. No.509. 105-112 (1998)

    • Related Report
      1998 Annual Research Report

URL: 

Published: 1997-04-01   Modified: 2016-04-21  

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