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細胞障害性Tリンパ球による肝細胞癌特異抗原の認識機構について

Research Project

Project/Area Number 09770350
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Gastroenterology
Research InstitutionToyama Medical and Pharmaceutical University

Principal Investigator

岡田 和彦  富山医科薬科大学, 医学部, 助手 (50283065)

Project Period (FY) 1997 – 1998
Project Status Completed (Fiscal Year 1998)
Budget Amount *help
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1998: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Keywords細胞障害性T細胞 / 樹状細胞 / 腫瘍抗原ペプチド / 肝細胞癌 / 細胞傷害性T細胞 / 肝細胞癌特異抗原
Research Abstract

【腫瘍抗原ペプチドの解析】
1 腫瘍細胞表面に提示されているペプチドの分画
現在、培養肝癌株を低いpHの条件で処理しMHCクラスI分子とともに癌細胞表面から剥がれてくる雑多な抗原ペプチドを回収しHPLCカラムを用いて各分画を解析中である。下記のアッセイによる分析が可能となる分画が得られる処理条件が得られるまで反復する必要があろう。またこれまでに試していない培養株を用いて抗原ペプチドを採取する予定である。
2-(1) 細胞障害活性測定によるアッセイ
MHCの一致したB細胞株を^<51>Crで標識して標的細胞とし、得られた分画と混合してB細胞上のMHC分子とペプチドを結合させ、対応するCTLによる細胞障害活性を測定した。これまでの所、混合した標的細胞がCTL,により壊されるような特定の分画は得られていない。抗原提示細胞として用いるB細胞株にペプチドを表出させる条件設定が重要であると考えられる。さらに標的細胞となるB細胞株としてこれまでとは異なるものを試みる予定である。
2-(2) サイトカイン産生誘導によるアッセイ
B-1と同様にMHCの一致したB細胞株に各分画を加えてMHC分子にペプチドを結合させ、CTLと混合培養し培養液中のサイトカイン濃度を測定した。この実験においても、これまでの解析ではサイトカイン産生を誘導するような特定の分画は確認されていない。B-1同様MHC分子にペプチドをローディングさせる条件を様々に変えて反復する必要がある。

Report

(2 results)
  • 1998 Annual Research Report
  • 1997 Annual Research Report

URL: 

Published: 1997-04-01   Modified: 2016-04-21  

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