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心筋虚血、心肥大におけるアポトーシス誘導とその役割

Research Project

Project/Area Number 09770507
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Circulatory organs internal medicine
Research InstitutionJikei University School of Medicine

Principal Investigator

鈴木 史子  東京慈恵会医科大学, 医学部, 助手 (10266637)

Project Period (FY) 1997 – 1998
Project Status Completed (Fiscal Year 1998)
Budget Amount *help
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 1998: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1997: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Keywordsアポトーシス / 心肥大 / 虚血 / 虚血再潅流 / ラット / bcl-2 / DNAラダー / PCR
Research Abstract

「目 的」
近年、プログラム細胞死(アポトーシス)が様々な病態と関連することが明らかになりつつある。心筋細胞においても心筋炎などによりアポトーシスが生じることが報告され、各種心臓疾患の病態進行との関連が注目されている。当該研究費により肥大心および虚血、虚血再灌流心でアポトーシスが出現するかどうか検討を行った。
「方 法」
圧負荷肥大心モデル(Goldblatt Rat)を作成。血圧の上昇を認めたラット(1-7週)より心臓を摘出した。またランゲンドルフ摘出灌流心を用い、実験的に冠血流量を10%に減少させ虚血(30分、60分)および虚血再灌流(30分虚血-30分再灌流)を起こした後、心臓を摘出した。摘出した心臓より、組織標本およびDNA,RNAの抽出を行った。
「結 果」
肥大心モデル
ジゴキシグニン標識によるDNA断片化を検出した(Apop-Tag,Bio-Rad)。術後4週以降にアポトーシス細胞の出現を認めた。同一心臓より抽出したDNA標本よりDNAラダーの検出を行ったが著明なDNAの断片化は認められなかった。またRNA標本よりアポトーシス抑制遺伝子であるbcl-2遺伝子発現をPCR法を用い検討した。術後4週以降の心筋、特にアポトーシスが多く認められたものでbcl-2遺伝子の発現が減少していた。これら心臓では線維化の亢進が認められた。虚血・虚血再灌流モデル
30分群、60分群、虚血再灌流群いずれにおいても著明なアポトーシス細胞の出現は確認できなかった。bcl-2遺伝子発現のレベルも各群間で大きな差はなかった。さらに心筋細胞体積の変化および核像の変化も同時に検討した。虚血再灌流群の心で心筋細胞体積の膨大、核像の若干の変化を認めた。
「考 察」
肥大心においてアポトーシス細胞の出現を認め、心筋リモデリングにアポトーシスが関与することが考えられた。この現象と心筋線維化の亢進の関与も考えられた。一方、虚血・虚血再灌流によるアポトーシスの出現は認められなかった。しかし虚血によりアポトーシスが生じるという報告もなされており、より強い虚血(total ischemia)や再灌流時間の延長などを行い再度検討する必要があるものと考える。

Report

(2 results)
  • 1998 Annual Research Report
  • 1997 Annual Research Report

URL: 

Published: 1997-04-01   Modified: 2016-04-21  

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