HLA-Cw0102拘束性癌退縮抗原遺伝子クローニングと臨床応用
Project/Area Number |
09770983
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Digestive surgery
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Research Institution | Kurume University |
Principal Investigator |
今井 康久 久留米大学, 医学部, 助手 (90268847)
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Project Period (FY) |
1997 – 1998
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 1998)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 1998: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 1997: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 食道癌 / HLA-Cw0102 / CTL / 癌退縮抗原 / 扁平上皮癌 / 遺伝子クローニング / HLA拘束性 |
Research Abstract |
食道癌患者(HLA-Cw0102陽性)の転移リンパ節より得たリンパ球をIL2下で長期培養し、これらT細胞の各種癌細胞株に対する細胞傷害能をIFN7γ,^<51>遊離法で検討したところ、HLA-Cw0102拘束性C比株を樹立することができた。そこで、このCTLにより認識されるHLA-Cw0102陽性食道癌細胞株TEのcDNAライブラリーを製作し、HLA-Cw0102拘束性癌退縮抗原遺伝子の解析を以下のような方法で行った。HLA-Cw0102のプラスミドとTE8のcDNAライブラリーをCOS7(サル腎細胞株)にダブルトランススフェクトし、この遺伝子導入COS7とHLA-Cw0102拘束性癌特異的キラー細胞とを混合培養した。その上清のIFN-γ産生量をELISAにて測定することで目的の遺伝子を2種類同定することができた。これらの遺伝子をジデオキシン法にて塩基配列を解析し、全塩基配列を決定したところ、それぞれubiquitinとhiston H1 genomic DNAと同一のものであった。現在、これらの遺伝子のアミノ酸配列を決定し、それに基いてペプチドを製作を行っている。それらを自家Bcell由来のEBV-transfered Bcell lineへ結合させ、樹立した自家の癌特異的キラー細胞と反応させ、IFN-γ,^<51>Cr遊離法で測定する。その結果より癌抗原ペプチドを同定する予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(7 results)